2025年5月、ポケモンGOにて注目の新進化ポケモン「ドドゲザン」が登場しました。
キリキザンの進化系として実装されたこのポケモンは、特別な進化条件が求められることで話題を呼んでいます。
原作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で初登場したドドゲザンは、独自の戦術とバトル性能を持ち、今後のGOバトルリーグやレイドバトルでも高い活躍が期待されています。
本記事では、ドドゲザンの特徴から進化条件、キリキザンの性能までを詳しく解説していきます。
キリキザンの新進化「ドドゲザン」登場!

ポケモンGOでついにドドゲザンが登場し、多くのトレーナーに注目されています。
「ロイヤルな活躍」イベントの開催期間
ドドゲザンが初めて登場したのは「ロイヤルな活躍」イベント中です。
このイベントは5月10日10:00から5月18日20:00までの期間で開催され、ドドゲザンへの進化条件を達成しやすくなる特別なボーナスが設けられています。
期間中は、キリキザンの進化前であるコマタナの出現率が上昇し、レイドバトルも特定タイプに偏るため、効率的に条件を満たせる絶好の機会です。
ドドゲザンのタイプと特徴
ドドゲザンは「あく・はがね」の複合タイプで、キリキザンの進化先として高い攻撃性能を備えています。
この珍しいタイプ構成により、多くのタイプに対して耐性を持ちながら、エスパーやフェアリーなどに強く立ち回ることが可能です。
また、図鑑上では「だいとうポケモン」として分類され、その威圧感あるビジュアルも注目ポイントの一つです。
GOバトルリーグやジム戦での戦術にも大きな変化をもたらす存在といえるでしょう。
ドドゲザンへの進化条件とは?
進化に必要な条件は通常のポケモンとは異なり、複数の特殊な手順が求められます。
通常の進化と異なる特殊条件に注意
ドドゲザンへの進化には、単にアメを使うだけではなく、特定の行動が求められます。
他のポケモンとは異なり、進化には相棒に設定する必要があり、これが進化のカウント条件と直結しています。
加えて、進化対象のキリキザンを相棒にしないまま進めてしまうと、レイドバトルの勝利が無効になるため、事前準備が非常に重要です。
相棒設定とタイプ別レイド勝利が必要
ドドゲザンに進化させるためには、まず対象のキリキザンを相棒ポケモンに設定する必要があります。
そのうえで、「あくタイプ」または「はがねタイプ」のレイドバトルに15回勝利することが必須。
この条件を満たすには、シャドウレイドやイベント限定レイドなど、出現傾向を理解しておくことも大切です。
バトルに出さなくても、相棒に設定していればカウントされる点はプレイヤーにとって利便性が高い仕様です。
進化に必要なアメの数と入手方法
進化には「コマタナのアメ」が100個必要です。
このアメは、進化前のコマタナを捕まえることで集めるほか、12kmタマゴからの孵化やレイド報酬でも入手可能です。
「ロイヤルな活躍」イベント期間中には、コマタナが野生出現するほか、★1レイドにも登場するため、効率よくアメを集めるチャンスが広がっています。
また、相棒にして歩くことでアメを獲得する方法も並行して活用できます。
キリキザンの性能をおさらい!

ドドゲザン進化前のキリキザンにも、優れた能力と魅力があります。
図鑑情報・基本ステータス
キリキザンは全国図鑑No.0625に登録されており、英語名はBisharpです。
タイプは「あく・はがね」で、攻撃ステータスが232と高く、ジム攻撃などでも活躍が可能です。
防御も176とバランスの取れた数値で、レイドアタッカーとしても安定感があります。
コマタナからの進化により手に入るポケモンで、通常色と色違いの両方が実装されている点も人気の理由の一つです。
タイプ相性とバトルでの注意点
キリキザンは複合タイプによって、多くのタイプに対する耐性を持ちます。
「エスパー」「どく」に対しては大幅なダメージ軽減が可能で、特にエスパー技には0.244倍と非常に強く出られます。
一方で、「かくとう」タイプに対しては2.56倍の二重弱点があるため、対戦相手の構成には細心の注意が必要です。
「ほのお」や「じめん」にも弱点があるため、相性を理解した運用が求められます。
覚える技とおすすめ技構成
キリキザンは通常技に「バークアウト」「メタルクロー」、ゲージ技に「あくのはどう」「シザークロス」「アイアンヘッド」「きあいだま」などを習得します。
特に「あくのはどう」はタイプ一致による高威力を誇り、バークアウトとの組み合わせで素早い回転が可能です。
ジム戦やPvPでは、相手のタイプを見極めたうえで技構成を調整することが勝利への鍵となります。
ドドゲザンの将来性を考察!
キリキザンの進化系であるドドゲザンは、今後のバトルシーンで注目される可能性が高まっています。
バトルリーグやレイドでの活躍予想
ドドゲザンは高い攻撃力と優秀なタイプ耐性を兼ね備えており、GOバトルリーグやレイドバトルでの活躍が期待されています。
特に「フェアリー」「エスパー」「こおり」などに対して優位性を発揮しやすく、メタ環境を見据えた運用も可能です。
ただし「かくとう」や「じめん」タイプには弱いため、パーティ構築のバランスが重要です。
レイドではアタッカーとしての役割が明確で、素早くダメージを与えたい場面で重宝されるでしょう。
原作との違いとGOでの期待値
原作でのドドゲザンは、素早さを犠牲にして攻撃力と防御力を高めた設計となっており、ポケモンGOにおいてもその傾向は反映されています。
GOでは素早さのステータスは存在しないため、純粋に攻撃と耐久に焦点が当てられます。
技構成やCP上限の調整によっては、ウルトラリーグやマスターリーグでも採用圏内となる可能性があります。
PvP用途での性能評価は今後の実装データ次第ですが、タイプとビジュアルの魅力から一定の使用率が見込まれます。
コマタナの入手方法と色違い情報
進化素材となるコマタナの確保は、ドドゲザン育成の第一歩です。
野生とタマゴ、イベント出現のタイミング
コマタナは主に12kmタマゴから孵化するポケモンですが、「ロイヤルな活躍」イベント期間中は野生でも出現するようになります。
このタイミングを活用すれば、効率よく複数のコマタナを確保することが可能です。
また、★1レイドバトルにも出現しているため、リモートレイドパスを活用すれば自宅からでも捕獲チャンスがあります。
イベント外では出現率が低いため、期間中の集中プレイが推奨されます。
色違いの特徴と狙い方
コマタナには色違いも実装されており、通常の赤黒い配色とは異なり、青みがかったクールな印象のカラーリングが特徴です。
イベント期間中は色違い出現率が上昇する傾向にあるため、このタイミングで集中的に捕獲することで遭遇率が高まります。
レイドでの出現個体も色違いの抽選対象となるため、色違いを狙う場合はタマゴ孵化や野生捕獲と並行してレイド参加も有効な手段です。
効率よく進化条件を達成するコツ
限られた期間の中で、ドドゲザンへの進化条件を効率よくこなす工夫が求められます。
レイドの選び方とおすすめ編成
条件となるレイドバトルは、「あくタイプ」または「はがねタイプ」のポケモンが出現するものを優先的に狙うことが重要です。
ニューラやギアルなどが対象に含まれ、「シャドウレイド」も有効とされています。
パーティ構成は、弱点を突ける高火力ポケモンを中心にし、短時間での勝利を目指すと効率的です。
なお、進化対象のキリキザンはパーティに編成せずとも相棒設定していれば条件達成にカウントされます。
イベント中にやるべきことまとめ
イベント期間中は、コマタナの捕獲、レイドバトルの実施、アメの収集を計画的に進めることが肝心です。
進化条件となる15勝を早期に達成し、残りの時間をアメ集めに充てることで無駄なく進化準備が整います。
また、イベントボーナスの「進化時XP2倍」も活用することで、トレーナーレベルの向上にも繋がります。
事前にレイド出現時間を確認し、効率的に動くことが成功の鍵となります。
まとめ
キリキザンの新たな進化先であるドドゲザンは、ポケモンGOにおいて今後のバトル環境を変える存在として大きな注目を集めています。
進化には特殊な条件が必要であるため、事前の準備とイベント期間中の行動計画が重要です。
また、キリキザンやコマタナの性能・入手方法を理解しておくことで、より効率的に進化と育成が行えます。
新たな戦力としてドドゲザンを迎え、ポケモンGOのバトルをさらに楽しみましょう。